Miyamoto Tsuneyuki reveals the ghost writer of Xanadu File

ザナドゥやったぞ!このヤローッ。

 その日、都会の気だるい昼の静けさを打ち砕いて、わけのわからない奇声とともに飛びこんできたのが、彼である。自称『謎の天才ゲーマー』、通称ワックンである。手にはもちろん、ザナドゥのディスクと、マップや覚え書きを書き記した方眼紙である。

それでねーっ、こうこうこうでさー、まったくもー、まいったねー。

 なんて言いながら、締め切り前日の仕事をかかえるボクを、ムリヤリ話に引きずりこむ。

『あーあー、わかったわかった。おじさんは忙しいんだよ、さあ行った行った。あとでねー』

 なんて言おうと思ったその時、ボクはひらめいた。ワックンの話を基にして、ザナドゥの攻略法なんか、書いたりしちゃおうじゃないか!

 それをワックンに話すと、

そりゃいいや、ボクのペーパーナイフのような(切れないようで、切れのよい、それでいてやっぱり切れない)頭脳を持ってすれば、最高のもんができるさ!

 というわけで、ここにザナドゥの基本的な攻略法のページが誕生したのであった。